伊豆高原の宝石箱 伊豆高原アンティークジュエリーミュージアム
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19世紀初期

19世紀中期

19世紀後期

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19世紀初期

若きビクトリア女王の強い影響力の下で、ジュエリー史の中でもかつて見られなかったほど、多種多様な様式が共存した時代です。髪にはティアラを、胸にはネックレス、ブレスレット、指輪、ブローチとあらゆる装身具、そして幾重にも裾ひだに飾られたクリノリンスタイルと呼ばれるロマンチックなドレスを身にまとい、華麗な舞踏会が盛んに行われました。当時、植民地から莫大な富を得て、資本家層の繁栄にともない、ジュエリーは質と量ともにそれまでになく飛躍的に発展していったのです。

 

ローマン・モザイク・ペンダントローマン・モザイク・ペンダント
19世紀中期 ガラス、ゴールド

アンフォーラと呼ばれるギリシャの壷をデザインしたロケット式ペンダント。このころ、金細工に考古学様式といわれる古代エトルリアの技法である粒金細工が再現されました。その粒金細工が、見事に施された金細工にセットされています。モザイクとは、イタリアのローマで発達した技法で、色のついたガラス棒をつくり、それをカットし、隙間なく1つ1つはめ込み、花や風景等のモチーフを描いたものをいいます。肉眼では判明できないほど、精巧な細工で、一見えがかれたようにさえ見えます。


ティファニー・ペンダントティファニー・ペンダント
19世紀中期〜後期 エナメル、ダイヤモンド、パール、ゴールド

米国ティファニー社が、1870年頃に製作した大変貴重な作品。中の小さな絵は、七宝のように金にガラス物質を焼きつけて何回も焼いて見事に作りあげています。非常に高度な技術が要求されるエナメルの細密画は、大変高価な装身具として、貴婦人に珍重されました。


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