伊豆高原の宝石箱 伊豆高原アンティークジュエリーミュージアム
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19世紀初期

19世紀中期

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縞メノウ(ハードストーン)、貝殻の濃淡や色のトーンを利用した浮き彫り彫刻を《カメオ》といいます。 ストーンカメオは紀元前3世紀には作られており、エジプト時代のスカラベが起源といわれています。カメオは秀でた彫刻技術を持った職人達により、素材の層や色の濃淡をいかしながら、長い年月をかけて彫り上げたものです。その上、素晴らしい細工が施された枠に飾られたカメオは、まさに身に着ける芸術品といえるでしょう。
 素材としては、縞メノウ・貝・サンゴ・ラーバ・象牙等が多く利用されています。王侯貴族が身に着けたのでしょう。アメジスト・オパール・エメラルド・ルビー等の宝石に彫ったものも作られています。 
1804年、フランスの婦人日報に『ベルト・ネックレス・ブレスレットに髪飾り、客間には骨董品の代わりにカメオを飾ることが最も上品な装飾である』と記されているほど、当時の人々はカメオを愛好していたのです。ナポレオンや、ヴィクトリア女王も熱狂的なカメオの愛好家として知られています。

 

メノウ・カメオブローチメノウ・カメオブローチ
19世紀後期 縞メノウ・パール・ゴールド

縞メノウの3つの層の色の違いをいかして彫られたカメオの名品。重厚な金細工のフレームも見事。

 
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